よくあるご質問

通夜

●通夜の弔問●

通夜とは、その字の通り夜通し遺体と共に過ごすことです。現在では夜通し遺体を守るのは近親者に限られます。

本来、通夜は正式な儀式ではなく、身近な親しいの集まりなので厳密なしきたりといったものはありませんが、席順は血縁の近い人から祭壇のそばの近くに着くのが普通です。

通夜ぶるまいなどを喪主から勧められた場合には、一口でも箸をつけるのが礼儀です。

このときに注意したいのが喪主の家族は看病疲れや、葬儀の準備で忙しいので、早めに切り上げましょう。

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●遺体との対面を進められた時には・・・●

遺族から勧められない限り対面は控えるのが礼儀です。

対面の作法は、まず遺体の枕元から少し下がって正座します。

一礼の後、遺族が顔の白布を外したら膝をつけたまま近づきます。

対面の後、もう一度一礼して合掌します。そして遺族にも一礼します。

逆に、対面してくださいといわれたけど、気が進まないときには、「あまりにも悲しくて、よくお顔を見られませんので」などと、やんわり断りましょう。