よくあるご質問

初盆

初盆とは四十九日法要を過ぎてから、初めて迎えるお盆のことを言います。地域によって呼び方も様々で、初盆は「はつぼん」「ういぼん」新盆は「にいぼん」「あらぼん」など地方ごとに異なります。内容に相違はありません。但し宗教・宗派によって執り行わない場合もあります。故人様の霊をご自宅にお迎えし、ご家族や知人、友人の方などを招いて供養する日本独自の風習の事です。全国的に概ね7月または8月の13日から4日間かけて行われますが、地域や風習によって異なります。初盆(新盆)の準備で必要なものとしてまず精霊棚を用意します。盆棚とも言われ、故人をお迎えするために位牌を置いてお供えする棚です。次に精霊馬(しょうりょうま)を用意します。キュウリとナスに割りばしなどで脚をつけ、馬や牛に見立てたものです。後、盆提灯やお供え物等、準備をしておくとよいでしょう。