よくあるご質問

月別アーカイブ: 2025年1月

お初天神

初天神(はつてんじん)は、日本のお正月行事の一つで、天神様を参拝して新年の幸福や学業成就を祈る日です。特に1月25日が有名で、天神様を祀る神社では初天神の祭りや行事が行われます。

初天神の歴史:初天神は学問の神様として知られる菅原道真公を祀る日です。平安時代に実在した道真公は、学問や詩作に優れた人物で、かれにあやかって学業成就や受験合格を祈るために多くの人々が参拝します。

小正月(こしょうがつ)

早いもので、新年ももう半月が過ぎました。1月15は小正月にあたります。

小正月の風習

お焚き上げ(おたきあげ):正月飾りやしめ飾りをお焚き上げする行事で、神社や地域の行事として行われます。これによって、神様に感謝の気持ちを伝えます。

小豆粥(あずきがゆ):小正月には小豆粥を食べる風習があります。小豆には邪気を払う力があると信じられており、家族の健康を祈る意味があります。

餅花(もちばな):稲の豊作を祈って、枝に餅を飾る風習があります。餅花は、農業の守り神に感謝し、豊作を願う意味があります。

 

松の内

元旦から1月7日までを「松の内」と呼び、松の内までの期間がお正月とされています。昔は松の内までの期間は年神様がいらっしゃるとされており、松の内が終わると門松やしめ縄などのお正月飾りを片付けました。

・門松:松の内の始まりとともに、門松を門や玄関に立てます。門松は神様を迎えるための目印とされています。

・しめ飾り:玄関や家の中に飾るしめ飾りは、厄除けや家内安全を願うものです。